本当に危険
お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」
小学校低学年の頃父とプールに行った時の話です。
父は疲れて休憩していた為、近くにある波のプールで一人で遊んでいたら造波装置の方へ波によって流されてしまいました。
装置の近場は結構波が有るし音が大きいので怖くて怖くて...
軽くパニックになって踠けば踠く程波に吸い込まれました。
幸いなことに浮き輪をつけて遊んでいたので、浮きながら壁を手でつたってそれ以上奥に行かないように何とか陸に戻ることができました。時より波で沈みかけたり戻されたりしたのでその時ばかりは子供ながらに死を悟りました。
その最中「パパ!パパ!」と助けを求めていたのですが、周りの音で掻き消されて声が届きませんでした。
陸に上がった後直ぐに父の所へゆくと、何と父は仰向けになって寝ていました。
そりゃぁ寝てれば声も聴こえるはずも無くです。
その時から父への信頼が揺らぎました。
これを読んでいる全ての方々。
子供の行動に注意して欲しいです。
子供と遊ぶのであれば2人以上、それが厳しいのならより一層の目配りを心掛けて欲しいと思います。